不況が続くいま、プチ贅沢として入浴剤を楽しむ人が増加中。そこで「神楽坂まかないこすめ」のお風呂ソムリエ・小泉香織さんが、入浴剤の選び方と入浴法を伝授!
「みかんやしょうが、べにばなの入浴剤は、湯冷めしにくく風邪予防におすすめです。檜や桜の香りは気持ちをリラックスさせ、保湿性に優れた米ぬかには美肌効果があります」と小泉さん。効果別に、どんな入浴剤があるのかご紹介します。
【風邪予防】 みかん、しょうが、べにばな、など
【リラックス】 檜、桜、野ばら、など
【美肌】 米ぬか、桃の葉、など
さらに、おすすめの入浴法を教えてくれた。
【湯気で浴室を温めておく】
「入浴前は浴槽のふたを開け、湯気で浴室を温めておくと、寒さを感じず快適に入浴できます。シャワーで床にお湯をかけるのも◎」
【掛け湯は足から行うべし】
「湯船にいきなり浸からず、必ず掛け湯をしましょう。心臓から遠い足から掛け始め、徐々に上半身に向かって掛けていきましょう」
【ぬるめの湯に長く浸かる】
「体を充分リラックスさせるには37~40度のぬるめの湯に20~30分浸かるのがおすすめ。汗をかくので入浴の前後に水分補給を」 ※
女性セブン2010年11月25日号