作家の林真理子さん(56)が、精神科医の和田秀樹さんから“毎日のむだけでやせる”という太鼓判つきでもらったサプリについて雑誌のエッセイに書いたところ、和田さんのクリニックに問い合わせが殺到しているというのだ。
そのサプリとは、フランスのクロード・ショーシャ博士が開発した「SLIMMING DROPS(スリミングドロップス)」という液体のサプリ。ショーシャ博士は35年にわたるアンチエイジング、予防医学研究の世界的権威で、世界17か国に11医院の提携クリニックを持つ。ここで登場するのが、かのスリミングドロップスだ。
スリミングドロップスは、海藻や漢方薬にも使われているメギ科の植物を中心にブリオニア根、ハリエンジュ、コンズランゴ、モミ属の植物など10種類のハーブを配合。摂取方法は瓶から1mlをスポイトで取り出し、同量程度の水に溶かしてのむだけ。直接摂取してもよい。
1日2回、朝、夕の食後に摂取することが推奨されている。値段は1本60ml入りで9000円だ。このサプリの目的は「やせる」というよりは、「若返らせる」ことだと和田さんは強調する。あくまでアンチエイジングの一環として取り入れてほしいという。
「最も効果があるのは、ハーブにより体のホメオスタシス(恒常性)の機能を元に戻していく点です。若いころの細胞の、あるべき状態に戻していく。併せて体内の代謝を活性化し、甲状腺の機能を回復させることで、細胞を若返らせるんです」(和田さん)
要はサプリによって、食べても太らなかった若いころの体に少しでも戻していこうという考え。「とくに体重がここしばらく急速に増えてきた人には、元に戻すという意味で減量効果が大きいとショーシャ先生もおっしゃっています」(和田さん)
さらに、精神面への効果も大きい。サプリにより、“心を落ち着かせる”ことができるという。「精神的なイライラ感は、実は肥満の原因になるんです。スリミングドロップスは自然のハーブを配合しているので、リラクセーション効果があるんです」(和田さん)
※女性セブン2010年11月25日号