俳優・小栗旬(27)が“ラブホ浮気”を写真誌『フライデー』に報じられたその翌日、小栗の恋人である山田優(26)は、都内高級住宅街のとある店に男友達3人ととも現れた。
親友の西山茉希(25)や弟の山田親太朗(24)ら数人と合流し、店内のカラオケルームに。西山がJUDY AND MARYの『そばかす』を歌い、場を盛り上げたかと思うと、山田はDreams Come Trueの『すき』をしっとりと歌いあげていた。
そんななか、山田は手には携帯電話をぎゅっと握りしめ、カラオケルームから出てきた。その場に居合わせた客はこう証言する。
「思い詰めた表情で、誰かに電話をしていました。その相手に“待ってるから、絶対来てね”って繰り返しいってましたよ。弱々しくて悲しそうな声だったんですけど、はっきりした口調でした」
電話を切り終わった山田は、切なそうに携帯を見つめた後、再び部屋にはいっていった。そして待つこと約2時間。午前1時半過ぎだった。なんと小栗がひとりでやってきた。山田と一緒にいた男性陣が小栗を迎えにいくが、小栗はなかなか山田がいるその部屋へ行こうとしなかった。
友人に肩を叩かれたり、こづかれたりして、“がんばれよ”っていわれると、小栗はバツが悪そうにうつむいていた。ようやく意を決したのだろうか。男友達にうながされ、小栗は山田のいるカラオケルームへとはいっていった。
それからしばらくした午前3時前ごろ。山田が中島みゆきの『糸』を熱唱し始めていた。途中、小栗が山田の声に自分の声を重ねてデュエットとなった。至上の恋の歌のデュエットを、西山や他の友人も号泣しながら聴いていた。
※女性セブン2010年12月2日号