11月15日未明に自宅で自ら命を絶った松平健(56)の妻・松本友里さん(本名・鈴木友里子、享年42)。6月に最愛の母・和歌鈴子さん(享年71)が亡くなった。
近所づきあいもほとんどなく、頼るべき友人を近くに持てずにいた友里さんは、心にひたすら寂しさをため込んでいたのだろうか。そうした彼女の心情が、子育てにも少なからず影響したのかもしれない。
友里さんのこんな姿も目撃されている。
「お宅にお邪魔すると、友里さんは常にお子さんにやさしく話しかけて、あやしながら対応してくれたものですが、最近はしつけに厳しくなった印象でした」(松平家に出入りする関係者)
近所の住民のひとりもこんな印象を語る。
「息子さんは今春から幼稚園に入園したんです。毎朝、奥さんは車で幼稚園に送ってたみたいなんですけど、どう見ても楽しそうな表情ではない。逆に、つらそうというか…。この10月半ばを最後に幼稚園に送っていく姿すら見なくなってしまいました。“何かあったのかな…?”とは思っていたんですけど…」
友里さんは母親を亡くしてから、仲のいい知人にこんなことも明かしていた。
「育児が大変で…。もちろん子供はかわいいし、家のことをするのは嫌いじゃない。でも、話す相手がいないから、常に子供としか向き合っていないのがつらい」
※女性セブン2010年12月2日号