家電エコポイントが約半減となる12月まで残された日はあとわずか。もうゆっくり選んでるヒマなんてない! でも、失敗はしたくないという方に、家電コンシェルジュの神原サリーさんがエアコンの選び方を指南。
「買いの極意」は2つ。まず、エアコンに記されている畳数は、実は冷房の際の目安なので、快適な暖房をのぞむ場合、もうひとまわり大きいものを選んだほうがいいということ。
そして次に、本体よりもリモコンがポイント。エアコンの操作はリモコンひとつに集約されているので、どんなに優れた機能も使いこなせなければ宝の持ち腐れに。さらに、省エネして光熱費を抑えたい方は…。
人がいる場所だけ暖めてくれる省エネ機能をチェック。「エアコンは年々省エネ力がアップしており、人感センサーがついている最新の機種は人のまわりだけを無駄なく暖めてくれます」(神原さん)
神原さんが紹介するのは、パナソニックの『ルームエアコン』CS-X281S 10畳(エコポイントは7000点つき、実勢価格は24万円前後)。
「人や家具の配置、日差しの変化などをセンサーが見分けて無駄なく快適な温度に保ち、室外機の熱を暖房に利用する機能もあります」(神原さん)
そしてもうひとつは、三菱の『ムーブアイ』MSZ-ZW281 10畳(エコポイントは7000点つき、実勢価格21万9200円)。
「センサーが人の動きを感知するスポット暖房。“足元を暖めたい”など、いろいろなリクエストをリモコン操作できます」(神原さん)
※女性セブン2010年12月2日号