本誌をはじめテレビ、新聞でも連日離婚報道が続くなか、11月20日、連名で同じ文章を各々のブログに掲載し、初めて離婚協議中であることを明かした日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)と妻・紗栄子(24)。双方代理人を立てての話し合いにはいっているというが、この協議がかなり難航している。紗栄子サイドの知人はこう話している。
「生後8か月になる次男が、近いうちに手術が必要だといわれていることから、紗栄子さんは次男の手術が終わるまでは離婚は待ってほしいといっています。でも、ダルビッシュさんは年内にも解決したいと考え、頑なに“いますぐ別れたい”と主張しているんです」
しかし、それ以上に争点となっているのが金銭問題だという。あるプロ野球関係者はこう証言した。
「離婚することになった理由のひとつに、ダルビッシュの女性問題があると報じられました。しかし離婚に際して、ダルビッシュ側が提示した条件は、慰謝料はなし、財産分与もゼロというものでした。それどころか、ダルビッシュ側は“そっちが金を払え”と主張したそうです。養育費だけは払うとしたようですが、紗栄子さんが考えていた金額とはあまりに大きな開きがあったそうです」
ふたりの間に生まれた溝は想像以上に深そうだ。
※女性セブン2010年12月9日号