11月20日、連名で同じ文章を各々のブログに掲載し、初めて離婚協議中であることを明かした日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)と妻・紗栄子(24)。双方代理人を立てての話し合いにはいっているというが、この協議がかなり難航している。
プロ野球関係者によれば、ダルビッシュ側は慰謝料、財産分与の支払いを拒否しているという。なぜここまでダルビッシュ側は頑なな態度なのか。実は、そこには彼自身自由にできるお金がほとんどないという事情があった。
「ダルビッシュの収入はほとんど父親のファルサさんが管理しているんです。昨年のダルビッシュの年俸はパ・リーグ投手最高年俸の3億3000万円(推定)。その他テレビ出演料やCM契約料などを合計すると、5億円近くはあったでしょう。しかし、それらは球団から父が経営するマネジメント会社に振り込まれるそうです。そこから紗栄子さんたちに親子4人の生活費として月々入金していたようです」(前出・プロ野球関係者)
ダルビッシュが結婚して独立してからも父による収入管理は続いた。
「ファルサさんの移動の飛行機はいつもファーストクラスでした。それにマネジメント会社は、ホテルのスイートルームを月単位で借りていました。お母さんはダルビッシュが稼いだお金のほとんどを投資に回したのですが、リーマンショックのときにかなり損したとぐちっているようですね」(スポーツ紙記者〉
年間5億円を稼ぎ出そうと、これでは穴のあいたバケツだ。あっという間に蓄えは尽き、ダルビッシュ家の財布はほとんど空っぽに近いのだという。
※女性セブン2010年12月9日号