前歯は折れ、左目と鼻は大きくふくれあがり、頭部からは血がしたたっていた。市川海老蔵(32)の「血みどろ朝帰り」を見た新妻の小林麻央(28)は、思わず卒倒しそうになったという――。11月25日の明け方に病院に緊急搬送された海老蔵。海老蔵をよく知るある芸能関係者は「いつかこんなことが起こると思っていた」と打ち明ける。
「海老蔵さんの酒グセは、女グセよりタチが悪い。今回の事件ではどうだったか分かりませんが、彼は酔いが回ってくると、初めて会った人間にもガンガン絡んでしまうんです。とくに筋骨隆々の男性を見ると“俺の方が強い”とか“腕相撲で勝負だ!”と挑発し始めるんです」
本誌も昨年末、渋谷区のある居酒屋で、タレント相手に絡む海老蔵の姿をキャッチしている。その際、海老蔵は「おっ、この顔テレビで観たことあるぞ~」とタレントにちょっかいを出し始め、「コンニャロ、かかってこ~い!」と挑発。とっくみあいの大乱闘寸前となった。
「麻央さんも酒乱気味の海老蔵さんのことを常々心配していました。海老蔵さん本人も、結婚にあたって“禁酒”を宣言していたはずだったんですが……。“明け方に傷だらけ”という今回のニュースを聞いたとき、私は思わず、1992年に尾崎豊さんが亡くなった時のことを思い出してしまいました。海老蔵さんもこんなことを繰り返していると、取り返しのつかないことになってしまうのでは」(前出・芸能関係者)
今度こそ本気で禁酒に取り組んだ方がいいんじゃない?
※週刊ポスト2010年12月10日号