顔などを殴られて、重傷を負った市川海老蔵(32)。その原因は酒の席でのトラブルだというが、海老蔵の酒癖の悪さは有名で、からまれた相手の中には著名人も多くいるという。
元阪神タイガースで野球解説者の赤星憲広氏が、偶然とある六本木の飲食店で海老蔵と鉢合わせした際には初対面にもかかわらず、「いくらもらってるの?」と尋ねてきたうえに、「おれなんか国から60歳まで2億もらえる」と自慢を始めたことがあったとも報じられた。
海老蔵の自慢の種はお金に関することだけではない。格闘技系のスポーツクラブに熱心に通っていた彼にとって肉体の強さも誇りだった。以下は、スポーツ紙の記者の証言。
「2年くらい前、品川庄司の品川祐が海老蔵さんのグループと偶然飲み屋さんで居合わせたことがあったんです。品川さんは若手芸人たちと飲んでいたん ですが、突然海老蔵さんがやって来て、品川さんに“お前、格闘技やっているんだろ? ちょっと殴ってみろよ”とからみ始めたんです。
品川さんは“いやいや”とごまかしていたんですが、海老蔵さんは“お前は卑怯者だ。根性なしだから殴れないんだろう”などと、挑発したんです。品川さんはこれにはさすがにムッとしていたんですが、後輩芸人に止められて、何とか我慢していました」
※女性セブン2010年12月16日号