11月27日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で、ナインティナインの岡村隆史(40)が、チリの落盤事故の救出劇を再現したコントで7月15日以来の長期休養から復帰した。番組関係者はこう話す。
「“みんなを驚かせたい”“相方を泣かせたい”という岡村のアイディアで、極秘で企画を進行。サングラスを用意していたのは、自分も絶対泣いてしまうと思ったからのようです」
放送翌日の28日には、代官山で『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の収録に参加。療養中は、入院生活を送り、食事は「魚ばっかり」 だったと『めちゃイケ』で明かしていた岡村は、ロケで立ち寄ったハンバーガー店にて、病院食に耐え続けた自分へのプレゼントとして、ボリュームたっぷり の、1700円もする「ベーコンチーズアボカドバーガー」を買って帰ったという。
カメラが回っていないところでは無口なことで有名な岡村。休養以前の収録現場では、出演者が和気あいあいとしているなか、ひとり黙って精神統一をしていたという。それだけにあるスタッフは、この日の様子に、「無理してるんじゃないかって、心配で…」と不安を口にした。
気になる病名は番組でも明かさなかったが、いわれているのは“うつ病”だ。あるテレビ局関係者がいう。
「東京の病院で治療を受けていたそうです。岡村さんの家族もとても心配していました。体調を崩してしまったお母さんに代わり、お父さんが何度も見舞いに行って、身の回りの世話をしていたようです」
超のつくほど真面目で、デリケートな神経の持ち主として知られる岡村。まさしくこれが、「完全復活」になりますように。
※女性セブン2010年12月16日号