ふたりはそのイタリアンレストランでスペシャルに目立っていた。男性は神田正輝(59)。その隣で、目をきらきらさせて、かわいらしく、うんうんとうなずきながら彼の話を聞いていた女性は、長谷川理恵(37)だった。
長谷川は、有名すぎる元カレ、石田純一(56)と破局後、同世代の男子たちと恋の噂が何度かあった。でもいま、彼女が心を寄せているのは、石田よりさらに年上で、まもなく還暦を迎える神田だった。
午後11時過ぎ、レストランを後にしたふたりは、タクシーに乗って、2軒目のカラオケスナックへと向かった。カラオケスナックにはいると、神田は長谷川のためにといわんばかりにマイクを握った。そして山根康広の『GET ALONG TOGETHER』を歌った。その店の常連客はこう証言する。
「その店は、昔から神田さんの行きつけなんです。スタッフも客も顔なじみばかりですが、理恵さんが一緒だったのは初めてでした。その彼女に向かって、突然、神田さんはプロポーズソングを大熱唱したわけで…(苦笑)。みんなものすごくびっくりしちゃったんだけど、彼女だけは嬉しそうでしたね」
長谷川と神田には、この1か月の間に、多数の目撃談があった。都内のとある芸能人御用達バーの常連客がこう話す。
「いつもカウンターに並んで座っています。1週間に1回は見ますね。腕を組んだり、手をつないだりして帰るから“あれ?”とは思ってたんだけど、一度ね、神田さんの口元についた食べ物を、長谷川さんがそっととってあげたことがあって、あー、つきあってるんだな、って確信しましたよ。とにかく絵になるふたりですね」
※女性セブン2010年12月16日号