まだまだイケる? 未婚のアラフォー女性にしてみれば、自分の女としての賞味期限が気になって仕方ないもの。そんなアラフォー女性のちょっと切ない女の賞味期限エピソード。
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【婚活がいつの間にやら老後の相手を求められ…】
婚活続けて15年。婚活なんて言葉がなかったころからだから年季が違うって。お見合いした数は200人近くでお見合いパーティーには毎週末参加していたことも。だから男を見る目は完璧。てか完璧すぎて、誰を見ても気に入らないんだけどね。
ときどき私を「好き」といってくれる男性だって、いることはいるけど…。気になるのは交際OKの返事が変わってきたこと。
「一緒に素敵な家庭をつくりたいですね」が「一緒に穏やかな老後を過ごしたいと思って」。新婚生活を楽しんでから子育て…と思っている私にはあり得ない話よ。さらには「親の介護が必要で足腰が丈夫そうだから」とまで。この落差! ぜったい勘違いしているよねっ。(白いウエディングドレスはギリギリかも…の40才)
【44才干物女を反面教師にする38歳独身女】
ほんと、仕事的には尊敬しているあこがれの上司なのよ。でも、ああなりたいかというと×。44才、ひとり暮らしのプライベートは「楽」と「便利」でできあがっていて、趣味はネットゲームなんだって。
「土日に携帯離したのは寝ているときと、トイレとご飯食べたときだけ」。お風呂は、「おとといはいった」。恋愛は、「面倒くさい」のひと言でオシマイ。元美人がヤル気なくしたらここまでになる?って、私ら30代独身の、逆道しるべ女よ。
(踏ん張れるところまで踏ん張りたい38才)
※女性セブン2010年12月16日号