16世紀、ドイツでもみの木にロウソクが灯されたのがイルミネーションの始まり。あれから500年――。LEDの普及とともに街にちりばめられた煌めき。2010年、東京の冬を彩る最新イルミネーションを紹介する。
●稲城・よみうりランド
【ジュエルミネーション】
ルビーや、エメラルド、ダイヤモンドを基調とし、世界で初めて7色ものジュエリーカラーで彩られたLEDイルミネーション。園内に配置された電球の数は100万個を超え、流星コースター「スターライトバンデット」は光と炎のアートを演出。また高さ170メートルの観覧車「ジュエリーリング」からは、宝石を散りばめたような園内の煌めきと都心の夜景を一望できる。
撮影■太田真三