芸能

海老蔵殴打事件の“現場”は『龍馬伝』の打ち上げ会場だった

11月24日深夜から25日未明にかけて、市川海老蔵(32)を襲った殴打事件。その舞台となったのが、西麻布の14階建て雑居ビルの11階にあるバーだった。飲食店関係者はこう証言する。

「そこは海老蔵さんの行きつけの店ですよ。経営しているのは旧知の仲のX氏。彼は旧グッドウィルグループの創業者である折口雅博氏の事件の際にも登場した、多くの芸能人の顧客を持つ会員制バーのオーナーです」

2006年に子会社「コムスン」の介護報酬不正請求が表面化し、折口氏が退任に追い込まれた騒動の際、折口氏の華やかな交遊が報じられた。

「折口さんは以前、AV女優との“ジャグジー混浴写真”を週刊誌に掲載されたこともありましたが、デビューしたてのモデルや新人タレントとよく飲んでいましたね。その舞台となった店を経営していたのがX氏でした。現在そのお店はなくなりましたが、X氏がいま経営しているのが今回事件のあった店で、そこは一般の人は入れない、知り合いだけが集まる店です」(前出・飲食店関係者)

ちなみにこのビルは、いま芸能人がいちばん見かけられるビルといわれるほど、タレントの出入りが多い。

小倉優子(27)も以前、このビルにあるバーの店長と交際していたことが報じられた。佐々木希(22)やあびる優(24)、藤井リナ(26)といった売れっこモデルもこのビルにある店の常連で、直近では『龍馬伝』の打ち上げ2次会が開かれたのもこのビルだ。

今回の事件が起こった途端、六本木界隈の飲食店関係者は、口をそろえて「あのビルでしょう」と名指ししたほどだった。

※女性セブン2010年12月16日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン