ドラマ初出演からわずか2年でいきなりの主演。ドラマ『セカンドバージン』(NHK、毎週火曜22時~)で鈴木京香(42)の相手役・行(こう)を演じブレイクした長谷川博己(33)。そんな彼に、年上の女性はどう映るのか。共演者の京香については、「女性的フォルムがミューズのよう」と形容する。鈴木演じる年上女性・るいのような“強い女”は、年下の男性から見てひかないのだろうか。
「女性って、自分より年下の男性と話すとき、絶対に年上であることを意識していると思うんです。そういう毅然としたなかで、弱さを見せたときや子供っぽい姿を見ると、“ああ、女の子なんだ”と思うんです。そういう崩れたときに、魅力を感じます」
実生活でも20代のころ、年上の女性との恋愛経験があるというが、ドラマでは、妻のいる行が17歳年上のるいと恋に落ちる。現在独身の彼に、不倫の是非を聞いてみた。
「出会っちゃったらどうしようもない。“初めて女の人を心から好きだと思った”というセリフがありますが、おそらく彼はこれを不倫とは考えてない。行は周りが見えなくなる人間なんです。
究極の選択ですが、そこまで本当に好きになってしまったら、やっぱりあるのかもしれない。不倫って、周りからネガティブなイメージで見られますが、人を愛することはやっぱりきれいなことだと思うんです。本当の恋は、ストップがかけられないですから」。
彼自身、「この人と思ったら、ほかの女性が見えなくなる」のだという。「何人も同時進行できる器用なタイプじゃないんですよ」と笑った。
※女性セブン2010年12月16日号