故ダイアナ妃の長男、ウィリアム王子の婚約に、世界中から祝福の声が上がっているが、英国王室と関係の深い日本の皇室も、お祝いムード一色である。
「来年4月29日に予定される結婚式には、皇太子ご夫妻にご出席いただく可能性が高い。すでに婚約発表前から、外交ルートを通じて皇太子ご夫妻に打診があったようです。雅子妃にとっても、英国ならば留学経験もあり親しみを抱かれていますので、スムーズな公務復帰となるのではないでしょうか」(宮内庁関係者)
さらにこの関係者によれば、もうひとつサプライズが計画されているという。「愛子さまのご同行です。ちょうど4月29日から学校はゴールデンウィークで休み。雅子妃にとっても一緒の方がご安心されるだろうということで、話が持ち上がっています。そうなったら、さぞや愛子さまも喜ばれるでしょう」
というのも、最近の愛子さまは、「古城」に興味を持たれているらしいのだ。「2006年の夏休みに皇太子ご一家でオランダを訪問された際に古城に滞在されたことが最初のきっかけとなり、城に興味を持たれるようになったようです。特にヨーロッパの古城がお好きらしく、写真などをご覧になっているようです」(宮内庁担当記者)
※週刊ポスト2010年12月17日号