まだまだイケる? ちょいヤバ?? 手遅れ…??? やっぱり気になる女としての賞味期限。自分では意識していなくても、周りから は「それ、アウトでは…」ってことあるかも。S子(OL・41)、K美(主婦・39)、R香(パート・42)のアラフォー女性3人が集まって、座談会を開催!
S子:「いまは40才ってみんな若いよね。私だって20代後半から何も変わってないし」
K美:「S子さんは独身だからね。私は大学受験の息子がいるから(笑い)」
R香:「うちは中学生の娘がいるけど、いっしょに“嵐”のファンクラブはいってるの。服も共有するし、職場でカラオケ行くと、振り付きで嵐メドレーを歌うから、ドン引きされてるかも」
S子:「かもって、引かれてるって」
R香:「娘からよくダメだしされるんだよね。『ママ、また、よいしょっていった!』とか」
S子:「あら、『よいしょ』っていうの?」
R香:「いっているらしい」
K美:「S子さんだって…」
S子:「(キッとなって)私はいわないわよ」
K美:「ま、いいわ(苦笑)。私は、これだけは絶対にしない。万が一したら教えてって友達にいってることがあるの。人に話しかけるとき、腕を手で叩いたり、ヒジでつついたり」
R香:「いるよね。『ちょっとぉー』っていいながら叩く人」
K美:「いつも同僚にやられてやだなと思っているんだけど、注意しにくいのよ。本人はきっと無自覚だから」
S子:「何か発見したらすぐ友達にも気づいてほしいのかも。だからといって叩くのは品がなさすぎるよ」
R香:「上の世代見てるとさ。ああはなりたくないってモデルにはことかかない」
K美:「私は50代のスッピンおばさんがコワイ。知り合いで『私の肌がキレイなのは化粧をしないから』って胸を張っている人がいるんだけど正直、直視できないわ」
S子:「見た目はどうでもいいって、投げやりに見えるしね」
K美:「でも一日家のときはスッピン」
R香:「私はカンタンに化粧する」
S子:「私もする」
K美:「みんなえらいねぇ」
R香:「洋服は流行のものをひとつ身につけるようにしてるし」
S子:「それで、フェイクファーのジャケット?」
R香:「そっ。娘が選んでくれたの」
S子:「うーん。若く見えすぎかも。あ、ちょっとトイレ」
――もどってきたS子は席に座りつつ、 「トイレ込んでたわ。よいしょっと」
K美:「ホラッ!」
S子「ああ、ああっ。自分のことって気づかないものね」
R香「だから女はいくつになっても幸せ探しができるんだよ。ね、そういうことにしようよ(笑い)」
K美、S子「だね~」
※女性セブン2010年12月16日号