CDはミリオンセラーで、3回目のNHK紅白歌合戦出場も決めた。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのAKB48。どうしてこんなに人気なの? その秘密に迫るべく本誌オバ記者(53)が、さっそくアキバで取材開始~!
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「とにかく間近で見たら、その素晴らしさがわかります」という編集Oくんに連れてこられたのは、東京・秋葉原のAKB48劇場。ここでは、チームA、チームK、チームB、そして研究生の4チームに分かれて、チームごとにほぼ毎日、公演をやってるんだって。
“生”のAKB48はというと、ステージ上を所狭しと、歌い、踊りまくってる。ダンスもキレがあって、そろってるの。歌は、チームごとのオリジナルなんだって。
MCは、ファンが温かい笑いで盛り上げる。“お題トーク”がおきまりらしくて、“オススメの勉強法は?”とか、“好きな男性のタイプは?”というテーマでトークが展開。まだ切り返しが上手じゃないメンバーもいるけど、なるほど、こうやってトークテクが磨かれていくのね。
AKB48の場合、メンバーのタイプもいろいろだから「生まれ変わるときはこの顔がいい」とか「おっ、この子はダンスがうまい!」って楽しむこともできる。
で、この日できた、オバの“推しメン”は父親がイタリア人、母親が日本人というハーフの美少女・奥真奈美ちゃん。ソロでしっとりとバラードを歌い上げたんだけど、顔に憂いがあって、妖艶な魅力がたっぷり。これで15才なんだから、末恐ろしっ!
オバが夢中になっていると、曲の途中、メンバーがステージから紙飛行機を投げる演出が。思い切り手を伸ばしてキャッチしたのは、なんと編集Oくん。「小林香菜ちゃん(19)は絶対、ぼくをめがけて投げた。バッチリ目が合ったんですから!」とうわごとのように繰り返す編集Oくん。キャッチした紙飛行機の中に、何かメッセージでも書いてるのかしら? もしや、「会いたかった」? そんなわけないけど。男たちを夢見心地にさせるオーラ。オバにも分けて!
※女性セブン2010年12月23日号