なかなか決着がつかない市川海老蔵殴打事件。12月16日、暴行の原因となったといわれる、伊藤リオン容疑者(27)の先輩にあたる元暴走族リーダー・X氏の弁護士が、トラブルの詳細について会見を開く予定だった。だが、直前になってキャンセル。X氏は海老蔵(33)から受けた暴行による全治4週間の診断書をもって被害届を提出する意向だったが、それも見送った。
この会見中止については、裏で「示談金3億円が動いた」ともいわれている。ある歌舞伎関係者はこう話す。
「その額が9000万円にまで下がったという話もあります。しかし、海老蔵さん側の弁護士は反社会的勢力と対決してきた敏腕弁護士ですし、示談に応じるとは思えません。一方、X氏の弁護士は“方針の不一致”という理由でX氏の担当を辞任しました。ですから、示談交渉も進んではいないのでは…」
※女性セブン2011年1月6・13日号