少年隊の植草克秀(44)が16年間連れ添った妻・千恵子さん(43)と離婚していたことがわかった。本誌が直撃すると彼は事実を認め、インタビューに応じた。
「原因をひと言で説明するのは難しいですね。ただ、ぼくは商売の家に育ったので、子供のころから親父の会社の人を呼んでパーティーをやったり、何かあったらご飯を食べにくるような人がたくさんいた。ぼくも同じように後輩を呼んでワイワイやりたい気持ちがあったんですけど、彼女はそういうのが苦手でした。“家族水入らずでいたい”といわれたこともありました」
植草夫妻は高校時代からの長いつきあい。お互いのことをわかっていると思っていたものの、一緒に生活してみないとわからないズレがあったということだろう。思い描く家庭像の違いのズレは、時がたつにつれて大きくなるばかりだった。
「彼女は家庭を守ることが何よりも大切で、すべて家を中心に考える。でもぼくは仕事で帰りが遅くなることもあって、そこでケンカになってしまうんです。例えば、ぼくが夜中に帰ってきたときにお腹がすいていて、夜食を作るのに音を立てないように気をつけていても、やっぱり子供を起こして彼女を怒らせてしまうこともあった。そういうところで、お互いにもっと気遣い合えばよかったのかもしれません」
※女性セブン2011年1月6・13日号