「年の切り替わりは、運気リセットの大チャンス。中でも運気の低迷を感じている人は、悪運を断ち切る節目とすることができます」
こう語るのは、風水鑑定は予約2か月待ちという超人気風水師の優春翠氏。運気をリセットするために、最も効果的なツールが塩。
「年の瀬を迎えたら、玄関に塩で結界を張りましょう。大掃除の仕上げとして行うのが理想的ですが、掃除が完璧に終わっていなくても、運気の入り口である玄関を浄化するだけで、悪運をシャットアウトして、新年の到来とともに幸運がもたらされます」(優氏)
具体的な方法は以下の通り。
玄関のたたきを水拭きして清めたら、玄関ドアに平行に、塩で2本の線を引く。長さは30センチぐらいで、5センチの間隔をあけて、さらにもう1本引く。
年を越したら、ほうきで塩を集め、ちりとりできれいに取る。そして、家の外に捨てる。室内のゴミ箱に捨ててはいけない。邪気を吸った塩を家の中に持ち込むことになり、邪気払いをした意味がなくなるからだ。
塩はスーパーで売っている塩でいいが、岩塩は避けること。岩塩は、地殻変動で海水が長期間、閉じ込められて結晶したものなので、岩塩自体に凝縮された気がこもっている。浄化のためには、海水から作られた塩を。
※女性セブン2011年1月6・13日号