海外の金価格が高値を更新しているが、日本は円高で金を割安に購入できる。つまり、金投資を始めるには絶好のチャンスといえる。
中でも最も手軽に始められるのは純金積立。仕組みはどうなっているのか? メリットは何か? 三菱マテリアルの長崎喜代美さんに解説してもらった。
長崎さんによると、純金積立は、無理せず少額から始められるのがメリットなのだという。 たとえば、三菱マテリアルの「マイ・ゴールドプラン」の場合、毎月3000円からOK。この金額なら小遣いをちょっと節約するだけでもスタートできる。
“少額では大して貯まらないのでは?”と思うかもしれないが、金額よりも長く続けることが大事だ。
「セミナーを開催すると、最近は20代の方の参加も増えています。積立効果を最大限に享受するには、少しでも早く始めるのが大事。少額でも、若いときから続けていれば、思った以上の資産形成ができるはずです」(長崎さん)
また純金積立では、年2回のボーナス月に積立額の増額を設定することができる。毎月は少額でも、ボーナス月にはちょっとがんばって投資することも可能だ。
さらに、金の価格が大幅に下落したとき、あるいは、現在のような円高で海外よりも有利に買えるときなどは、まとまった金額で買う「スポット購入」もできる。純金積立の口座があれば、タイミングにあわせて能動的に投資することも可能になるわけだ。
なお同社では、純金カレンダープレゼントキャンペーンを実施中。
2011年1月31日までに純金積立・プラチナ積立に加入すると、もれなく純金製カレンダーがもらえる。純金カレンダーは純金を薄いカードに加工し、保護ラミネートをほどこした上にデザインを直接印刷したもの。純度は99.99%、重さ0.39グラム、サイズは85ミリ×35ミリ。しおりにも利用できる。いまこそ始めるチャンスだ。
※マネーポスト2011年1月号