本誌スクープで16年間連れ添った妻・千恵子さん(43)と12月初旬に離婚していたことがわかった、少年隊の植草克秀(44)。
2010年6月に別居。千恵子さんはふたりの子供を連れて家を出た。子供の問題、学費や養育費、今後の住居などについては、双方が納得する内容で合意し、円満に解決したという。
現在、千恵子さんはふたりの子供と一緒に暮らしており、植草はひとりになった。寂しくはなかったのだろうか。植草はこう語る。
「仕事で忘れるしかなかったですね。仕事のこと以外は考えないようにして、帰ってきたら台本を覚えて、起きたらすぐに仕事に行って…。もともと自炊していましたから、週4~5日は自分でご飯をつくって、マネジャーと一緒に食べてますよ(笑い)。ひとり暮らしを始めて困ったのは、ドラム式の洗濯機を買ってセッティングしたときくらいですかね。ホースのつけ方がわからなくて(笑い)」
そんな植草の表情が一転したのは、話題が子供のことに移ったとき。下を向き、一点を見つめるようにして、声のトーンが明らかに低くなった。
「彼女に要望したのは、“子供はちゃんと面倒見てほしい”ということと、何かあったら、ちゃんと連絡してほしいということだけです。子供とは普通にしていますよ。ぼくが舞台をやっていれば、子供のほうから“舞台見にいっていい?”っていってきますし。
息子はもう15ですから、大人の話もできますし、これからわかり合える部分も出てくると思います。彼が成人したら、酒でも飲みながら、ちょっと語りたいなと思いますね。“お父さんが悪かったんじゃないか”とかいわれるかもしれないけど。娘とは、そのうち渋谷でデートできたら…」
※女性セブン2011年1月6・13日号