米国で第三者から卵子提供を受け、体外受精で妊娠していた野田聖子衆議院議員(50)が1月6日午前、男児を出産した。
お腹に異変を感じたのは、12月の初めのことだった。自宅のトイレに行くと出血と少量の破水があった。下腹部が張り、痛みもある。
「切迫早産です」
駆け込んだ病院でそう診断され、絶対安静、即入院をいい渡された。
「このまま出てきてしまうのではないかって…本っ当に不安でした」
野田氏が診断された切迫早産とは、妊娠22週以降37週未満に下腹痛、出血、破水などの症状が見られ、早産の危険性が高い状態のこと。自らの状況について野田氏本人はこう話していた。
「子宮が収縮して子宮頸管の長さが極端に短くなって、(早産の)リスクが高いっていわれました。それで、いまはベッドに寝たきり生活(笑い)。朝6時に起きて、子供の心音を聞いて、午後3時にはモニターで子供の様子を見て…あとはお腹が張らないように張り止めの薬は24時間点滴してます。いまは母子ともに順調ですが、胃が圧迫されて物が食べられなくなってるし、めまいがしたり、以前より妊婦だな…という症状が出てきています」
※女性セブン2011年1月20・27日号