3Dテレビが話題だが、ゲーム機やパソコンの表示装置でも、3Dが話題になっている。新商品で注目されているのが「グラスレス3D」「裸眼3D」と呼ばれるもの。
東芝は、メガネなしで3D視聴な可能な液晶テレビ「グラスレス3Dレグザ」(20型実勢価格24万円、12型実勢価格12万円)を昨年発売しており、小型の画面においては、立体画像のメガネ不要の再生は普及が進んでいる。また、40型以上のグラスレス3Dテレビを2011年度中投入すると発表しているが、具体的な時期はまだ明らかではない。
人間の両目の間隔は約7センチと決まっているため、3Dの見え方は画面の大きさに左右され、大きくなるほど裸眼3Dはやりにくいと言われており、現状では小型画面のものが中心となっている。その最たるものが、2月26日に発売が予定されている小型ゲーム機「NINTENDO 3DS」だ。ふたつある画面の上画面(3.53インチ)液晶に「裸眼立体視機能つきワイド液晶」を採用している。