マドンナ、デミ・ムーア、シエナ・ミラー、ジェニファー・アニストンなどハリウッドのセレブがこぞってハマっているのが数秘術。西欧ではポピュラーな占いで、占星術と並ぶ人気を集めている。
「数秘術のルーツは、古代ギリシャ哲学者であり数学者だったピタゴラスにさかのぼります。ピタゴラスは“万物は数である”という言葉を残しました。自分の身の回りに存在する数は、偶然存在しているのではなく、自分と何かしらのかかわりがあるというのが、数秘術の根底にある考え方です」
こう語るのは、占術研究家のマギー氏。「身の回りに存在する数」の中で、最も影響力が強いのが、年号だ。今年は西暦2011年。どんな年になるのかを、数秘術で読み解くことができる。
「2011年は、数秘術でいうと、4の年です。2011を1ケタずつに分けて、2+0+1+1=4となるからです。4は、安定や安心を表します。景気不安や政治不信を打ち消そうとして、政治経済の分野で、新たな方針や策が立てられる年でしょう」(マギー氏)
※女性セブン2011年2月3日号