【書評】『人はひとりで死ぬ 「無縁社会」を生きるために』(島田裕巳著/NHK出版新書/777円)
* * *
都会で暮らす者が誰にも気づかれずに亡くなる「無縁死」が問題視されている。だが、日本人は村での有縁社会を逃れ都会の無縁社会を求めてきたのではなかったのか。村社会や企業という共同体をはじめ、新宗教や信仰などをひもときながら論じる社会論。
※週刊ポスト2011年2月4日号
【書評】『人はひとりで死ぬ 「無縁社会」を生きるために』(島田裕巳著/NHK出版新書/777円)
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都会で暮らす者が誰にも気づかれずに亡くなる「無縁死」が問題視されている。だが、日本人は村での有縁社会を逃れ都会の無縁社会を求めてきたのではなかったのか。村社会や企業という共同体をはじめ、新宗教や信仰などをひもときながら論じる社会論。
※週刊ポスト2011年2月4日号