沢尻エリカ(24)は1月23日、「たかの友梨エステティック・シンデレラ大会最終選考会」で、高城剛氏(46)と離婚合意の最終調整を続けているとの現状報告を行い、女優復帰を訴えた。だが、一方の高城氏は「寝耳に水」と反論。
沢尻は、高城氏を“キモい”などといって一方的に非難したことについて会見で謝罪したが、これにはこんな意図があったという。ふたりをよく知るある関係者はこう話す。
「沢尻さんには、まず高城さんの怒りをおさめないと話し合いにならないとの思いがあり、スペインではできるかぎり彼のいうことに耳を傾けるようにし、真摯に接していたようです。そうした態度に、高城さんは、“結局オレのところに戻ってきた”と思ってしまったのかもしれません…」
また本誌前号でお伝えした、高城氏とともに設立した事務所『エル・エクストラテレストレ』の代表に一度就任した後に、別の個人事務所を立ち上げたことを会見で認めた沢尻。これも沢尻の計画のひとつだったと前出の関係者は続ける。
「沢尻さんは、すでに別れる気持ちが決まっているからこそ、優しくなれたんじゃないですかね。それを誤解されたんじゃないですか」
そして、ふたりの思惑の違いが際立ったのは、沢尻がスペインをたつ直前のことだった。仕事を理由に「日本へ帰る」といい出したことに、高城氏が待ったをかけたのだ。
「すっかり復縁の方向で安心していた高城さんは、“なぜ帰るんだ?”とひどく怒り、大喧嘩になったそうです」(前出・関係者)
高城氏が合意していないといっている以上、離婚協議は振り出しに戻ったか?
※女性セブン2011年2月10日号