テレビや雑誌にたびたび登場して人気となっているのが、深田恭子(28)の愛犬『メロンパンナちゃん(♀)』と、ほしのあき(33)の愛犬『あずきちゃん(♀)』だ。しかし、この愛犬たちの名を勝手に利用する詐欺的業者が増えている。
メロンちゃんとあずきちゃんは、いま芸能界でもダントツの人気を誇るトイプードルで、とくに彼女たちが飼っているのは、体重が2㎏にも満たない、通称“ティーカッププードル”といわれる犬。しかも、母親こそ違うが、父親が一緒の“きょうだい”である。
ふたりの愛犬の父親犬のブリーダーは、Aというペットショップと専属契約しており、メロンちゃんとあずきちゃんの“きょうだい犬”はここでしか買えない。しかし、この2匹とまったく関係のないティーカッププードルを“きょうだい犬”と偽り、高額で販売する悪徳業者がいるというのだ。
これには飼い主である深キョンやほしのも驚きを隠せないという。ペットショップAのスタッフであるBさんはこう話す。
「恭子ちゃんもあきちゃんも、散歩していると“ウチの子、きょうだいなんです”と声をかけられることがあるそうです。でも、外見から明らかにきょうだいじゃないことがわかる子もいるみたいで…。もちろんその飼い主さんたちは“きょうだい”だと思っていますから、親近感を持たれて話しかけるんだと思いますが、恭子ちゃんたちは“違います”といって飼い主さんを傷つけるわけにはいかないし、どうしていいかわからないといった様子ですね…」
※女性セブン2011年2月10日号