日本全国を厳しい寒さが襲う今年の冬だが、おとなりの韓国でも「魚が凍死」など、ショッキングな言葉とともに伝えられるほどの極寒となっている。気温は連日氷点下15度前後を記録し、南部の釜山でも96年ぶりに氷点下12.8度を記録したという。
そんな韓国では暖房による過剰な電力消費が深刻な問題となっている。韓国政府は緊急対策として、公共施設内の室温18度以下、大型デパートなどは22度以下に制限する制度の導入を決定。もし違反すれば罰金300万ウォン(約22万円)を科すと発表した。実施期間は、1月24日から2月18日まで。
※女性セブン2011年2月10日号