1月22日、宮崎市内の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認された。県はすぐさま同養鶏場で飼育している約1万羽の殺処分をしたが、宮崎市の隣にある新富町をはじめ、都農町、川南町、高鍋町、延岡市と鳥インフルエンザ被害の拡大が確認された。
鳥インフルエンザの被害が広がる中、宮崎県と鹿児島県の県境にある霧島連山の新燃岳が26日に噴火。舞い上がった火山灰は西風に乗って宮崎県南部の都城市から中部の西都市まで広範囲にわたって降り積もった。
相次ぐ不幸に襲われた宮崎県だが、くしくも鳥インフルエンザの感染が発覚したのは、東国原英夫前宮崎県知事(53)が退任した翌々日のことだった。
都城市に住む主婦は語る。
「タイミングがてげよかし、噴火でいちばん被害を受けたのが東国原の故郷の都城市だったかい、“東国原の呪い”なんていう説が地元でいわれちょいよ。知事に赴任した4年前も、宮崎で鳥インフルエンザの感染がありましたし」
地元宮崎のプロゴルファー・横峯さくら(25)が心酔していることで知られる占い師・宮崎の母(年齢本名非公開)はこう語る。
「東国原さんは酉年生まれ。だから鳥にはじまり鳥に終わった。もう1期やられて、宮崎を変えていったほうがよかったんでしょうね。噴火は宮崎から日本を変えていかないといけないという自然のサイン。誰かが変えていかないといけないという節目なんです」
一日も早く平穏な生活が取り戻せることを祈りたい。
※女性セブン2011年2月17日号