1月25日、韓国の大手芸能事務所「SMエンタテインメント」が主催する音楽イベント『SMTOWN LIVE』が東京・代々木体育館で行われた。そこに登場したのは、ユンホ(24)とチャンミン(22)の2人で活動を再開した東方神起だった。
2009年4月の活動休止からこの日の復活までの9か月間、チャンミンは過酷な日々を送ったという。
そもそも解散騒動が起きてからずっと、いちばん年下のチャンミンは、どう振る舞えばいいかわからず、徐々に内に閉じこもっていった。レコード会社関係者はこう証言する。
「日本デビューしたころ、5人はいまみたいに日本語をしゃべることができなくて、みんな一生懸命日本語を勉強しました。特にチャンミンは、いちばん年下ということで、お兄さんたちにおいていかれないよう必死に勉強したんです。だから、誰よりも早く日本語をマスターして、誰よりもおしゃべりになった。それがいつしか無表情になって、あんまりしゃべらなくなったんです」
メンバーでいちばんの大食いだったチャンミンだが、食事ものどを通らなくなり、それまで持っていた服がぶかぶかになってしまうほどに激ヤセしてしまった。ある韓国在住のジャーナリストは、窮地に追い込まれていったチャンミンについて、こう明かす。
「苦労した時代を5人でともに支えあって、夢を追いかけてきたのに、夢が叶ったら5人でいられなくなった。あの絆はなんだったのかって。考えれば考えるほど、何も手につかなくなったんですね」
状況はよくなることがないまま、昨年4月、東方神起は活動休止を発表した。
※女性セブン2011年2月17日号