人間にとって重要な「睡眠」だが、意外な副次効果があるという。天文占術研究家の小野十傳氏は「開運睡眠術」を指南する。
「人間は人生の約3分の1を眠って過ごします。睡眠は昼間の疲れを取るだけのものではありません。天文占術では、眠っている間に『気』を体に取り入れると考えます。脳が潜在意識とコンタクトすることで、翌朝からの思考パターンに影響を及ぼします。思考が変われば、行動パターンも変わり、結果的に運気のアップダウンへつながっていくのです」
金運・宝くじ運アップのためには、北枕で寝るのが効果的という。元来縁起の悪いイメージがある北枕だが、小野氏はこう解説する。
「この方法は、現在、金運が低調だったり、宝くじを買ってもはずれてばかりという人に向けたものです。お金が潤沢にあり、宝くじ当せんが続いている人は、あえて北枕にすることで好調な流れを変えてしまう危険があります」
※女性セブン2011年2月17日号