クローゼットはパンパンなのに、「着ていく服がない!」が口癖になっていませんか? 女性ファッション誌を中心に活躍するスタイリストの福田栄華さんはこうアドバイスする。
「最初から厳しいことをいうようですが、どんなに高価な服やバッグでも、一生使えるものはありません。使えばくたびれ、傷みが生じてくるので、“捨てる日”は必ず来ます。また、確かに流行は何年かに一度の周期で巡ってきます。
整理下手な人は、ついお気に入りの服を取っておきたがりますが、そのとき流行っているものと再度流行るものは、シルエットやディティールが違う、“似て非なるもの”なんです。いまは、ファストファッションの時代。もし一生ものをほしいと思うのなら、時計やジュエリーにお金をかけましょう」
もしも以下のような「時代遅れ」の服を持っていたら、すぐに捨てましょう!
【バブルの遺産! 肩パッド入りパステルスーツ】
太って見える膨張色&確実に時代遅れに見えるスーツを残しておいても着る可能性ゼロ!「スカートやジャケットの丈の短さも、大人にはムリ」(福田さん)。