スキンケアの基本といえば、しっかり泡立ててW洗顔できっちり汚れを落として…のはずだったが、いま美肌有名人の間で「顔は洗わない」という人が増えているとか。
梨花(37)は、著書『Love myself 梨花』(宝島社)で美肌の秘密を「洗顔って、肌には結構負担がかかるんだよね。だから顔をゴシゴシ洗うのは、すごく抵抗があるの。そこで考えたのが“洗わない・こすらない”私なりの洗顔法」と明かしている。
黒木瞳(50)も以前、テレビ番組で、「お水でバシャバシャってやればそれでいいのよ。余計なことしないことがいちばん」と告白している。
ヘアメイクアーティスト・藤原美智子さん(52)のアンチエイジングの秘訣も“洗いすぎない”こと。トークショーで、
「朝は、洗顔しないんですよ。マイナスイオンスチーマーを5分くらい浴びて、拭うだけです。仕事から帰ってきた夜は、クリーム系の洗顔ミルクで汚れを落とします。石けんでの泡洗顔はときどきですね」
と、皮脂を取りすぎると、かさつきの原因になることを強調した。
著書『セ・ジョリ ここちいい毎日』(幻冬舎)で“ぬるま湯洗顔法”を紹介しているのは石田ゆり子(41)。夜はクレンジングをしているが、朝は保護膜を取りすぎないようにぬるま湯でさっと洗い流し、最後に冷水で引き締めるのだという。
※女性セブン2011年2月24日号