涙の「離婚合意」発表後も、すんなり離婚成立とはいかない沢尻エリカ(24)。彼女が日本での仕事復帰を切望しながらも、夫・高城剛氏と過ごしたスペインを拠点にすると明言したのはなぜか。取材をすると、バルセロナに親密なスペイン人男性がいることがわかった。彼を直撃すると、秘められた2人の関係をあらいざらい語り始めたのである――。
本誌が現地で取材を進めると、1月11日の帰国直前にも、バルセロナで沢尻とその男が親しそうに歩いている姿が目撃されていた。それは“一時の別れ”を惜しんだデートだったのだろうか。
男の名を、仮にガルシア氏としよう。ガルシア氏とはどんな人物なのか――。
ガルシア氏はバルセロナ出身のスペイン人で、年齢は29歳。現在もバルセロナ中心部に住み、芸能人や実業家、デザイナーなどVIPを集めたプライベートパーティを主催したりしているという。
――沢尻との出会いは?
「エリカと知り合ったのは、8か月くらい前かな。ある人に紹介されて、バーで一緒に飲んだんだ。そのときは、彼女の夫もいたし、何もできなかったんだけど、こんな美人が世の中にいるのかと思った。会う回数を重ねていくうちに、彼女がすごいビッグな女優だということを知って驚いたよ。
それから、週に1回か2回は会って、バルセロナの市内を歩いたり、タクシーを使って、いろんなところに行った。普段は、僕の家に遊びに来るね。彼女は人目をすごく気にするし、ディスコでは、いつも『写真はヤメて』というんだよ」
――付き合っているのか?
「エリカは、僕にとっては“恋人”あるいは、あまりこういう表現はしたくないけど、“愛人”といえるのかな。でも、僕は彼女とは仲のいい2人として、関係をこれからもずっと続けていきたいんだ。だから正々堂々と、このインタビューも受けたんだよ。
エリカが日本に帰ってからは、ほとんど連絡がないんだけど、僕の誕生日の1月24日に電話がかかってきて『おめでとう』っていってくれた。メールでのやり取りもあるけど、時には『テ・エチョ・デ・メノス(あなたがいなくて寂しい)』といってくれたりもする。フェイスブックに僕が書き込んだ『ステップバイステップ』は、実は彼女が僕とデートしているときに、2人の関係を考えて、彼女がいった表現。それを僕がコピーして書いたんだ」
――ベッドの上の関係もある?
「人間の関係さ」
そういいながら、ガルシア氏はにやけ顔になった。
――彼女には夫がいるが?
「エリカの夫と僕は、普通に仲のいい友達で、普通に話をする。僕らの関係については、単なる友人同士だと思っていると思う。エリカが何を伝えているかは知らないけど。
僕は、エリカをとっても愛している。でも、エリカはあれだけ有名だし、彼女が僕に対してどう思っているのかは、正直、分からない。できるなら、僕は彼女とずっと続けたいし、早く会いたい。戻ってきてもらいたい。僕は過去にここまできれいな女性と関係をもったこともないからね。来月、バルセロナに戻って来るとは聞いているけど。とにかく、僕は彼女に対してくどい男になりたくないし、そう思われたくないんだ。彼女の自由を奪いたくない」
※週刊ポスト2011年2月25日号