天然キャラでバラエティー番組を盛り上げる異色の元タカラジェンヌ・はいだしょうこ(31)が、緊張で声もでなくなるほど憧れる大地真央(55)と、映画『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(2月25日よりシリーズ初の3Dで全国公開)でアフレコ共演を果たした。
「映画を見たけど、声、すごくよかったね」と大地が話しかけると、はいだは緊張のあまり「……」。大地が肩に手を置き、「緊張してる? お姫様って感じだったね」というと、「ありがとうございます」と、ようやく笑顔がこぼれた。
もともと、大地ははいだにとって宝塚歌劇団にはいるきっかけになった憧れの人。小学生のころは出待ちをして、何度も大地のビデオを見たほどで、「お会いできて、生きててよかった」と赤くなった。
はいだが宝塚のお茶の授業について話すと、「私たちのころはそんな授業はなかったわね。鼓笛は?」と大地。反対に、大地の時代にあった鼓笛の授業が、はいだのころにはなくなっていたりと、お互い、その違いに驚いていた。
そして話は、大地が好きなお酒のことに。「宝塚のころ、上級生のかたにテキーラを一気飲みするようにいわれて、それを2杯…。病院に行くほどではなかったんですが、しんどくて、それ以来、飲んでません」というはいだに、大地が「そこ乗り越えないと!」とツッコミを。そして「私も覚えてないくらい飲んじゃって、バッグをドアの外に置いたまま、レストランのお手洗いで寝たことがあるの」と、憧れの先輩は、やはり何枚も上手!
撮影■高柳茂
※女性セブン2011年3月3日号