本誌報道を受けて、夫・高城剛氏(46)は東京スポーツ紙で、スペイン人・新恋人・を「有名なドラッグの売人」と断言。一方で、男との2ショット写真を掲載していた沢尻のフェイスブックが忽然と姿を消すなど、波紋は広がるばかりである。
前号では“新恋人”を仮に「ガルシア氏」と呼んだが、その正体は高城氏も明かしたように、セルヒオ氏。バルセロナ出身のスペイン人で、現在、29歳である。
本誌は再度、バルセロナでセルヒオ氏を直撃した。
――あなたは沢尻と8か月ほど前にバルセロナのバーで知り合ったといったが、どんな交際をしてきたのか。
「エリカはスペイン語もあまり話せないし友達もあまりいないから、すごくつまらなそうだった。だからできるだけ一緒にパーティに連れていってあげたりした。エリカはシャンパンを飲むのが好きで、ディスコに行くとクリスタル(シャンパンの最高級ブランドでルイ・ロデレール クリスタルのこと)を頼んだりするから、周りの連中はビックリさ。いつもベロベロになるまで酔っぱらっていたね」
――パーティの後は?
「朝の7時とか8時に僕のアパートに戻って、一緒にベッドに横になるんだ。エリカが料理を作ってくれたこともあった。名前はよく覚えていないけど、ワンタンスープのような、野菜が入っているスープだった」
――昼間に会うことは?
「もちろんあるよ。市場を散歩したり、マクバ(バルセロナ現代美術館)の周辺を歩いたり。でも、エリカは普段からカラーコンタクトを付けてカツラを被ったり、肩の上に羽がついているような洋服を着たりするから参っちゃったよ。美人で目立つんだから、そんな派手な格好をしなくてもいいのにさ。化粧にも時間をかけてて、彼女の家の中で、カツラや化粧品があるからここは入っちゃダメっていわれて、2時間も待ちぼうけを食らったこともあったね」
※週刊ポスト2011年3月4日号