国立署の新米刑事であり“宝生グループ”のお嬢様である麗子と、彼女に容赦ない“毒舌”を吐く執事・影山のユーモアあふれるかけ合いが人気で、現在、大ベストセラーとなっているミステリー小説『謎解きはディナーのあとで』(東川篤哉著・小学館)。
2010年9月に発売されて以来、5か月で65万部を突破し、「2011年本屋大賞」にノミネートされているこの一冊について、全国の書店員さんたちはこんな評価をしています。
「コンスタントに売れ続けていてスタッフも驚いています」(有隣堂ヨドバシAKIBA店・五十嵐さん)
「執事が…執事が…ムカつく!!! こんなにムカつく執事は初めてです(笑い)」(紀伊國屋書店前橋店・三戸部佳代さん)
「まさかのトリックにあっといわされ、絶妙な間の会話に笑わされ、存分に楽しんだ後はきっといい笑顔になっています。こんなミステリーを待っていた!」(紀伊國屋書店広島店・藤井美樹さん)
「こんな執事、実際いたらキレそうですが読み始めたら本当に面白くて止まりません。読まないのは、絶対損っ!!」(星野書店近鉄パッセ店・柘植和紀さん)
「容赦ない暴言ぶりは、ここまで来ると気持ちいい! 次はどんな暴言が飛び出すのか、妙な期待をしちゃいました」(三省堂書店名古屋高島屋店・石本恵子さん)
「お嬢様刑事と執事探偵のコンビは現代版ワトソンとホームズか!? ふたりの漫談推理にハマること間違いなし!!」(啓文社岡山本店・丸尾英樹さん)
『謎解きはディナーのあとで』
東川篤哉著・小学館・1575円
国立署の新米刑事・麗子と執事の影山が難事件に挑む全6編の連作ユーモアミステリー小説。
※女性セブン2011年3月3日号