芸能

小林麻央の妊娠を直撃した記者を市川海老蔵がジロリとニラむ

 あの西麻布での狂乱の暴力事件からはや3か月――。無期限謹慎中の市川海老蔵(33)の周囲が、にわかに慌ただしくなってきている。

「小林麻央が妊娠したのではないか」――そんな話が、2月に入ってからマスコミ関係者の間で飛び交い始めていたのだ。あるテレビ局関係者がいう。

「どうやら唯一のレギュラー番組だった『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)を3月で降板するらしいんです。表向きは“家事に専念して海老蔵をサポートする”ということになっているが、もしかしたら、ともっぱらの噂です。海老蔵さんは事件以来、家に閉じこもっていたはずですし、子作りに励んでいたっていうのも真実味がある」

 こうなればいてもたってもいられない。本誌記者は、2月中旬、渋谷区の自宅近くのレストランでひとり食事を取る海老蔵を直撃した。

「麻央さん、妊娠されたんですか?」

「…………」

 海老蔵は、記者にジロリとニラミを効かせると、後は無言で目の前を通り過ぎた。

 麻央の事務所に聞くと、「年末から妊娠したのではないかという問い合わせは受けていますが、そういった話はありません。(番組降板については)まだ決まっておらず、これからの話し合いです」との回答。その後、2月23日に麻央が妊娠5か月であることを、事務所が明らかにした。

 しかし、それならなぜ麻央は番組を降板しなければならないのか?

 ある梨園関係者がいう。

「梨園の世界に嫁いだ嫁の一番の仕事は、“世継ぎを産むこと”です。麻央は事件以降、“夫の管理ができていない”と梨園のお局たちから冷ややかな視線に晒されています。今はテレビに出てお金を稼ぐより、一刻も早く成田屋の嫁として認められることが大事だと考えたのでは」

“おめでた”のニュースを待ち望んでいたのは、マスコミじゃなく他ならぬ麻央、ということか。

※週刊ポスト2011年3月4日号

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