恋をしたことがないガラス細工職人・祐(草なぎ剛・36)と総合病院院長夫人・萌奈美(今井美樹・47)のせつないラブストーリー『冬のサクラ』(TBS系・日曜夜9時)。このドラマで高嶋政伸(44)は、ふたりの恋路に立ちはだかる萌奈美の夫・航一を演じている。
これまでは“いい人”代表のような人物を演じてきた高嶋。しかし、航一の役柄は180度違うもの。優秀な脳外科医で、表向き、人格者だと評判だが、人一倍プライドが高い。祐と萌奈美の関係を知ると、背筋がゾッとするような怖い表情を見せる。
高嶋が妻を睨みつけ、その恋人を思いっきり“上から目線”で罵倒するシーンは圧巻だったとテレビウオッチャーの高橋ゆかりさんはいう。「妻を束縛しながら、自分は妻の親友と不倫している。表向きは病院院長として成功はしているけれど、性格には異常なところがあるという“二面性”に目が釘付けです」
そんな高嶋を囲んでの楽屋は、さぞやピリピリしているのだろうと思いきや…。
「すごく和気あいあいでなごやかですよ。高嶋さんは学生時代から今井さんに憧れていたらしく、今井さんといるだけでほおが緩んでいます(笑い)」(韓哲プロデューサー)
※女性セブン2011年3月10日号