米国CBSの美人記者、ララ・ローガンさん(39)が、エジプト・カイロ市内で取材中に群衆に取り囲まれ、性的暴行を受けた事件は、その後も全米で大きく報じられている。事件の衝撃度もさることながら、ローガンさんが「スーパー美人記者」としてかねてから注目度が高かったからだ。
「2001年のアフガン取材を皮切りに、イラクなどの紛争国で取材する“恐れを知らぬ金髪記者”として有名。その取材活動は数々の賞が贈られるなど、高い評価を受けています。ただ彼女は、その美貌と抜群のスタイルのため、仕事以外の部分で注目されることが多い」(在米ジャーナリスト)
この“罪つくり”な美貌、やはりかなりの力を持っているようだ。彼女の元夫が、こんなエピソードを披露している。
「米同時多発テロの数日後、コソボ関連取材でロシアに行くことになったが、ビザがなかなか下りなかった。だが、彼女のはすぐ下りた。理由を聞いたら、“大使館事務が終わった後、大使館の人とカフェで会ったら下りたわ”といっていたよ」
ローガンさんは現在、相当な精神的ショックを受けているというが、彼女は以前、こう語っていた――「女には男にない強みがあるわ。か弱くなれるのよ。私の場合は、男が私を守りたくて守りたくて仕方がなくなるの」。
したたかな芯の強さで早期の現場復帰を願いたい。
※週刊ポスト2011年3月11日号