ユニクロや楽天が社内で英語を公用化することを明らかにしたニュースは世間の耳目を集めた。是非はともかく、日本でもようやくグローバルカンパニーへの脱皮を図る企業が出始めたということだろう。ところが、中には実力の伴わない「外国かぶれ」の困ったちゃんもいるようで……。OLたちが語り合いました。
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マヤ(メーカー・25歳):「海外に行ってきました」自慢が好きなアラフォーのお局たちは、お金がなくとも渡航したがるよね。
すず(サービス・25歳):韓国とか台湾あたりでしょ。ま、国内行くより安くあがるしね。
ユリ(派遣・28歳):ウチの先輩は韓流ドラマとアイドルにハマり過ぎて、ハングルは完全マスター。韓流ドラマの日本語版が出る前にネットで取り寄せて見まくってるから、職場では居眠りばっかしてる。
リサ(IT・27歳):ウチにもフランスかぶれのアラフォーがいてさ~。長期休暇のたびにパリに渡って、「午前6時のサンジェルマン・デ・プレは寒い」とかブログに書いてんの。
チカ(通信・28歳):お前がサムイよって。
リサ:一緒にごはん食べに行っても「醤油シルブプレ!」(※醤油プリーズの意)とかいってる。
※週刊ポスト2011年3月11日号