25日、成田空港に降り立った小向美奈子(25)。本誌はフィリピンにて、帰国直前の彼女に直撃取材を行なった。以下がそのやり取りだ。
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――いったい、今のあなたは何だろうね?
「タレント? 踊り子? 何でもやってきたけど、今一番シックリくるのは『容疑者 小向美奈子』かな。世間には、この肩書きが浸透しているから」と、自嘲気味に笑う。
――日本の皆に、最後に言っておきたいことは?
「わかんないです」
では、この人には何をいいたい? と質問を重ねた。
――父・勝雄さん。
「テレビに出すぎだろ」
――東スポ。
「『小向 マニラで シャブ注入?』って見出しはうまいね。でも私は注射したことはない。そういえば『ダメ、ゼッタイ』って私の着ボイスを録ったんです。それが今売れてるんだって、バカにされてるのかしら」 と、いう。
――警視庁。
「ちゃんと話します。聞いてください」
――菅直人。
「知らない」
――では蓮舫は?
「口角が下がったね」
※週刊ポスト2011年3月11日号