3月3日、京都・平安神宮でひな祭り婚をした南野陽子(43)。お相手は、IT系会社経営者のAさん(39)。昨年、9月に交際をスタートさせ、6か月のスピード婚だった。
そんなAさんについて、思わぬ評判が聞こえてきた。現在も代表取締役にAさんの名前がある人材派遣会社のX社。その所在地は現在、もぬけの殻となっており、近所の住民がこう話す。
「来年1月までの契約となっていたそうですが、一昨年の秋ころから家賃を滞納をしていたようです。労働基準監督署の人が会社を訪ねてきたこともあったそうだから、賃金未払いもあったんじゃないでしょうか」
そして昨年初夏のとある日、この会社に大型トラックがやってきて、机や椅子のみ運び出していったという。地元住民はこう話す。
「すべての事務機器が運び出された会社のフロアには、山のような書類が散乱していたそうです。2回に分けてゴミ処理場に持っていったら、1回分で140kgにもなったとか。車検切れの車も置いたままだったそうですが、そういうのを片づけたのは、貸主や不動産関係の人たち。置いたままの機器を処分するのに裁判手続きまでしたそうで、相当な費用がかかって大変だったといっていました」
AさんはX社の親会社で、運送事業などを展開するY社の代表取締役でもあったが、昨年11月に辞任。そのY社がテナントとしてはいっていたところは、看板の文字がうっすらと残るのみ。Y社を知る関係者はこう証言した。
「昨年の春から夏にかけてだったかな。パソコンとかを運び出してるのを見かけたんです。その後で銀行の人が何度もやってきたそうだから、夜逃げ同然だったんでしょう」
この件についてAさんに聞くと、書面でこう回答した。
「一昨年の11月に社内での不正(背任行為)が発覚し、その後一時的に資金繰りが悪化し、社員および取引先にご迷惑をおかけした事実はあります。しかしながら、弁護士を交え早急に対処いたし現在は賃金、家賃の未払いはございません」
※女性セブン2011年3月24日号