『噂の!東京マガジン』(TBS系、毎週日曜13時~放送)で700回にわたって放送され、数々の珍料理を生んできたコーナー「平成の常識 やって!TRY」。これまで2000人もの若者が登場したこのコーナーから、数ある失敗の中でも特に印象深かったTRY娘のエピソードを紹介。
まずは、料理名から連想をして失敗したパターン。「“かき揚げ”だから、新鮮な牡蠣がはいってるよね?」と、牡蠣の殻を豪快に金づちで割り、中身を油で揚げて「できた!」。 さざえのつぼ焼きと聞くと、「あっ、壺に入れて焼くやつだ~」と、さざえを殻ごと壺に入れてそのまま火にかけた強者も。その際、コンロに比べて壺が小さく、火加減に苦労していたとか。また、「新鮮じゃなきゃ!」と、生きた沢がにを溶いた卵に入れてそのまま炒め、“かに玉”を作った女性も。さすがにスタッフからは「かにがかわいそう」という声が出たとか…。
なんとか過去に食べたことがある料理のイメージに近づけようと、色で無理をしてしまうパターンも。失敗が多いのは赤い料理。えびチリや赤飯に色をつけようと食紅を大量に振り入れたり、麻婆春雨が「赤くならないから」と豆板醤を1瓶分投入する女性も。また、天ぷら粉=白い粉、という記憶から、お団子づくりなどに使う上新粉を使ってしまう人も。惜しい!
※女性セブン2011年3月24日号