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家庭でできる節電「拭き掃除」「靴下2枚」「便座の保温停止」

東北関東大震災の発生により、電力供給が不足しているこの現状では、日本中の一人ひとりの節電が大きな後方支援となる。りそな銀行は全店の営業終了時間を、被災地など例外はあるものの、通常午後5時から午後3時に変更。家電量販店も一部店舗で営業時間を短縮している。NHKも3月15日から19日までの間、午前0時から午前5時まで、教育テレビは停波、BS2については放送を休止することを決めた。

そんな中、私たちが家庭でできる節電を、節約アドバイザーの矢野きくのさんが教えてくれた。

「まずは思い切って暖房を切りましょう。衣類をたくさん着て、靴下を2足重ねれば、寒さはほとんど気になりません。カーテンや雨戸を閉めれば、室温はもっと保たれます。洗濯は消費電力が高いので、なるべくまとめて短時間に、乾燥機は使わず、花粉症など理由がないかぎり、外に干すようにしてください。掃除機も消費電力が非常に高いので、フローリングの床は拭き掃除、畳は箒、絨毯はコロコロなどを利用します」

他にも、節電法はこんなにある。

●電化製品の電源はコンセントから抜く。
●トイレの便座の保温機能は停止する。
●ドライヤーの使用は、充分にタオルドライをしてから。
●携帯電話の充電器をコンセントにつないだままにしない。

※女性セブン2011年3月31日・4月7日号

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