エコロジー活動の促進により多機能な「オールインワン」商品のニーズが向上しているが、スキンケア商材では多くの機能を1つにした商品が豊富だ。
カネボウ『フレッシェル ホワイトC』シリーズでは5役を1つにした、「美容液」「乳液」「クリーム」「日やけ止め」「化粧下地」(うす化粧下地)の『フレッシェル ホワイトC ミネラルBBクリームUV』1680円、「化粧水」「美容液」「乳液」「クリーム」「化粧下地」(うるおい下地)の『フレッシェル ホワイトC アクアモイスチャージェルWT」1890円と、手頃な価格で発売されている。
『フレッシェル』シリーズのBBクリームは、なめらかでのびの良い質感が人気を集め、すでにシリーズ累計400万個と元々ユーザーの支持も高い。『フレッシェル ホワイトC アクアモイスチャージェル』については新発売ながら、浸透ビタミンC配合で美白効果への期待もできるということで、こちらも人気が高まりそうだ。
スキンケア以外の商品に目を向けてみると、花王『アタックALL in』が実勢価格400円で「洗剤」「漂白剤」「柔軟剤」が1つになっており、「漂白剤」が入っているにもかかわらず色柄ものにも使用できる。
こちらは除菌できるため部屋干しの際にニオイが残らず、花粉の季節や梅雨の時期にも便利な商品といえる。
また気温が上がる季節にニーズの増える、除菌・消臭の面では、バスクリン『アクアショット i・s・o・i・d・e』が実勢価格450円で「除菌」「消臭」できる「クリーナー」、スプレーして拭き取るだけという手軽さが受けている。
アルカリ電解水100%なので、油汚れが気になるキッチン周りや部屋の掃除だけでなく、子供のおもちゃといった“口に入れる可能性のあるもの”全般に使用でき、多機能・多用途といった面でも評価が高い。
節電・節水トレンドの中で気温が上昇する季節がこれから始まるが、衛生面での多機能商品も今後は必要となってくるだろう。