4月24日から開催される『世界フィギュアスケート選手権大会』に出場予定のキム・ヨナ選手(20)を巡って訴訟トラブルが発生している。
発端は韓国の新聞で、ヨナが昨年11月、前所属事務所のIBスポーツに対して、収益配分問題で訴訟を起こしたと報じられたことだった(3月20日)。
「ヨナ側の代理人による主張は、“IBスポーツと契約期間中のギャラ約8億5000万ウォンのうち、ヨナの取り分の未払いがある”というものでした」(韓国在住ジャーナリスト)
しかしIBスポーツ側の代理人は、主張を認めるどころか、逆に約1億ウォンの損害賠償請求をした。日本円にして計7000万円超の金銭トラブルとなっている。前出のジャーナリストがこう続ける。
「昨年4月、新たにヨナのマネジメントをする事務所が設立されたのですが、そこの代表に就任したのがヨナの母親でした。そして設立の際、前事務所のスタッフ2名を引き抜いて大もめとなり、今回の損害賠償請求となったんです。またヨナが移籍してから撮影したCMなどは、前事務所のときに交わした契約を延長したものが多く、この部分に関しても“収益配分について話し合いが必要”と主張し、泥仕合となっているのです」
※女性セブン2011年4月21日号