サッカー選手がユニフォームに応援メッセージを書き込んでいるのを筆頭に、いま手書きのアナログメッセージが被災者に向けて数多く届けられている。それに応えるように、被災者も震災を乗り越えようとする意志を手書きメッセージに残している。日本を応援する言霊(ことだま)の力を、写真とともに紹介しよう。
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【カズはポルトガル語で「幸運を祈る」】
東日本大震災復興慈善試合でゴールを決めた44歳の“カズ”こと三浦知良。シャツには “Boa Sorte”と、英語で「good luck」を意味するポルトガル語が書き込まれている。この言葉はカズが好きなことでも知られる。